MP3どっと混む。

BillboardのEd Christmanによるエントリー『A Tipping Pint For MP3s』が興味深い。記事によればすでにMP3での配信に傾斜しているUniversal、EMIにWarner、SonyBMGも追随するのではないかとのこと。来年の2月のスーパーボールの際に大々的に実施される予定のPepsiのgiveawayキャンペーン(50億本のPepsiが対象。5本分のボトルキャップを集めて1曲ダウンロードできる。てことはmax10億のダウンロード!?)Amazon.comのMP3ストアを利用して行われることを受けての見解(レーベルにとって10億ダウンロードは魅力的だろうからね)だが、この他に流通最大手のWal-martがメジャー各社にMP3での楽曲提供をオファーしたこともMp3による配信の大きな後押しになるのではないかとのことだ。記事によればWal-martはWarnerとSonyBMGに対しMP3を提供しなければWal-martサイト内のWindowsフォーマットのファイルを12月中旬~1月中旬のどこかのタイミングで取り除くと通達したともあって音楽流流通最大手のWal-martが本気でMp3ストアを実現しようとしてるのが伝わってくる。Amazon.comは現在CD流通シェア約6%でダウンロードシェアは約3%(Billboard調べ)、Wal-martはCD流通シェア約22%に対しダウンロードシェアは約2%(Billboard調べ)に留まっているということだから12月に予定されているというMP3ストアのオープンで大きくシェアの巻き返しを図りたいということなのだろう。記事末尾の追記によればUSマーケットのCDセールスは昨年対比で18.6%のダウンでエグゼクティブ達は来年どんなことがCDのマーケットに起こるかと不安を口にしているという。。。期せずしてMP3という古くからのフォーマットに注目と期待が集まって来た感ありですが再生デバイスを選ばないフォーマットでもあるMP3の広がりはDRMで不自由な思いをさせられていたユーザーにとっては朗報かも知れないね。あと、依然、70%のシェアを誇るiPod+iTunesに支配されている音楽配信の世界にもちょっと新しい動きがでるかも、みたいな期待も。でも結局、Amazon、Wal-martじゃどうなのって気もするが、、、若手よ、頑張れ。

by fushitani | 2007.12.03 17:03:12 | 音楽配信



コメントする

rss feed