ZAPPA PLAYS ZAPPA
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夢のような2日間というのはあまりにありきたりな言い方だけど、まさにその言葉通り、夢を現実にしてくれた素晴らしいコンサートだった。親父の音楽を次の世代に伝えたいという思いで『ZAPPA PLAYS ZAPPA』(ZPZ)を実現したドゥイージルに心からリスペクト&感謝したい。パンフレットにはこのコンサートが形になるまでの思いとか経緯をドゥイージル本人が語ったものが掲載されているが、それに拠れば準備期間にはフランクの音楽を深く理解しバンドをマネジメントするために音楽理論を学び、耳だけを頼りに楽曲を学び、楽曲(ザッパの楽曲は非常に演奏が難しいことで有名)を演奏可能にするための演奏スキルの向上(本人はたった2年間、1日6-10時間の練習で演奏できるようになったと言ってるが、、、そりゃ大変だ)に努力したようだ。そんなプロセスの中でより深く親父の音楽を理解できるようになった彼はフランクの音楽がいかに誤解され、見過ごされ、退けられて来たかをあらためて強く感じ、ちょっと憤慨した気持ちになったと語っている。自分と同じように年代を追って体験するとコンポーザーとしてバンドリーダーとしてそしてとりわけギタリストとして栄誉に値することを誰も否定しないはずだとも。そんな彼の熱い思いと志が反映されたZPZの来日公演は冒頭にも書いたが本当に凄かった(東京と横浜の2公演に行って来ました)。卓越したミュージシャンによるハイクオリティでエモーショナルな演奏はザッパの往年の名曲たちの魅力をたっぷりと堪能させてくれたし、終始リラックスしたアトホームな会場の雰囲気も生前のザッパのライブと同じ雰囲気をたたえているようで心地良かった。フランクのライブ映像とバンドの演奏をシンクロさせる(歌とギターはフランクの演奏)演出は一歩間違えるととてもダサいことになるアイデアだと思うけどこれが実際にはかなり感動的で胸に迫るものがあった(東京公演1曲目、ブラックナプキンズに泣。。。)。ゲストのレイホワイト、スティーブヴァイも大いに華を添えた。レイのボーカルは圧巻の一言でフランクが彼を使い続けたのも納得のパフォーマンス。ヴァイは難曲BLACK PAGEをくねくねと踊りながら楽しげに弾いてる姿がスゴおかしくて笑えた(凄くて笑うしかない!)が横浜公演のCity of tiny lightsのソロではさらに神がかったプレイでヤバイことになってた。帰ってこれるかー?って感じで、笑。しかしやはりというかこの公演の主役はやはりドゥイージル。終始笑顔を絶やさずバンドをコントロールし客を楽しませるその姿は歴史のバトンを渡すミッションを背負った伝道師となる覚悟によって悟ったかの如く、とても素敵にそして逞しく見えた。ギタリストとしても凄い領域にいるなとあらためて実感(バンド版G-spot tornadoに唖然)。曲ごとに自分を出したり抑えて楽曲トータルで聴かせたり。いやはや大人、凄いものです。横浜最終公演は全部の公演を観に来てくれた人もいるようなのでたくさん曲を聴かせたいとJoe’s garageやSan Ber’dino、Gas Station、ヴァイとのツインリードでPeaches En Regaliaまで飛び出してファンを喜ばせたが個人的にぐぐぐっと感極まったのは『今後もさらに多くのレパートリーを演奏し日本でも聴かせていきたいと思います。その一端としてこの曲を、、、』(記憶が曖昧だけどこんな感じだったような)というMCに続いて演奏されたYo’Mama。名盤SHEIK YERBOUTIの最後に収められた12分を超える名曲名演のこの曲(特にザッパのギターソロは感動的な超名演奏)を長尺のギターソロもほぼ完璧に再現した演奏は何か崇高なものに触れたかのごとく心に響いてくるものがあった。『覚悟』の深さを感じたというか。。。公演終了後にはmixiのコミュなどで今回の公演に対する熱い思い、絶賛の声、再来日のリクエストが飛び交っているけど、みなさん同様、私も再来日を強く切望いたします!(ドゥイージルはフジロックに来るかも的発言をしてた)フジもいいけど、できたらシルクドソレイユのような常設ロングラン的公演でやって欲しいなー。だって聴きたい曲が山のようにあるんだから。Arf!

2008.02.03 23:05:40
みんな年取りました・・・。
ぼくは↓と同じ歳。
http://moonzappa.com/Right-Now/index.html
2008.02.07 2:14:13
Valley Boyか!!!